Battlefield REDSEC - ガントレット 101
2025年10月28日

分隊が競い合って任務を進める、熾烈なノックアウト形式の最新モード「ガントレット」でミッションを完了しよう。
ガントレットでは、4名編成の分隊8つが極限状況に挑み、一連の特別なミッションで真っ向勝負します。デクリプション、脱出、テリトリーのドミネーション、目標の保護、爆発物の輸送など――あらゆる任務を遂行できる精鋭部隊のみが、ガントレットの最終決戦となる分隊対分隊の淘汰の試練を勝ち抜く。
ガントレットを走る準備はいいか?分隊を集め、この熾烈なエクスペリエンスで勝利を勝ち取りましょう。
ガントレットの核心

ガントレットは、4つのミッションからなるシーケンスをベースとした、対戦型のラウンド制のモードです。
- 第1ミッション - 分隊8つ
- 第2ミッション - 分隊6つ
- 第3ミッション - 分隊4つ
- 最終ミッション - 分隊2つ
各ミッションの戦闘区域はフォート・リンドンのセクションに基づいていて、残った分隊数に応じてカスタムされます。そのため第1ミッションでは戦闘区域は最大で、最終ミッションでは最小となります。ミッションの順番(特に第2ミッションと第3ミッション)は、例えば複数の分隊が先に退出してガントレットを放棄した場合など、特定の状況ではスキップ可能です。
シーズン1開始時では、ミッションタイプは8つ。そして追加ミッション1つ(ロデオ)がシーズン1期間中に加わり、今後のシーズンアップデートではさらに増えていく予定です。
バトルロイヤルとは異なり、ガントレットの兵科は「Battlefield 6」のマルチプレイヤーと同じです。もしプレイヤーが「Battlefield 6」のマルチプレイヤーからやってきたならば、装備はガントレットに引き継がれます。
特定のミッションでは、型破りな分隊の編成をした方が良い場合があります。標準的な「突撃兵、工兵、援護兵、斥候兵」のバランスの取れた構成よりも、ある兵科を2倍、3倍、さらには4倍にした方が勝率が上がることもある、と気付くでしょう。
再配置
離脱者を好む人はいません。特に、離脱者がいるにも関わらず、ガントレットで好成績を残しているならば。ガントレットで、チームメイトが離脱したことにより自分のチームが敗退すると、自分自身が敗退するのではなく、新しいガントレットチームに再配置される可能性があります。
再配置によって、ガントレットのマッチ中、全チームに4名のアクティブなプレイヤーが配置されるようになり、作戦中に離脱したチームメイトがいる分隊で、上位パフォーマーが報われることとなります。(最終ミッションを除く)各ミッション終了時、敗退した分隊を含む全分隊で、空き場所のチェックが行われます。生存中の分隊に空き場所がある場合、または敗退/生存した複数の分隊に空き場所があるようなユ特殊事情では、再配置が行われ、次のミッションでは分隊の数が適正になります。次のミッションに進む分隊で、4人が揃っている場合は再配置されません。
ガントレットのミッション

ガントレットの各「ラウンド」は、異なるモードまたは「ミッション」と呼ばれています。ミッションの種類は8つで、さまざまな戦闘区域があり、その組み合わせは70,000以上に及ぶため、まったく同じガントレットのミッションシーケンスが複数の試合で立て続けに起こることは非常に稀です。ただし、各ミッションの前には、交戦のルールやポイントの稼ぎ方を説明するミニブリーフィングが入ります。
各ミッションでは、キルおよび蘇生で1ポイント獲得できます。つまり、分隊メンバーを蘇生させると、実質的には2ポイント稼いだこととなります。分隊に1ポイント入るのと同時に、敵から1ポイントが削除されるからです。援護兵には蘇生の役に立つツールが複数あるため、成功への戦略を決めるときや兵科の選択では、これを念頭に置いておきましょう。
ですが、1つのミッションを除いて、すべてにおいて最も効率的にポイントを稼ぐ方法は、「Battlefield」の基本原則に忠実であること、すなわち目標達成を重視したプレイです。M-COMの破壊や、コンソールの維持、指定ゾーン内への滞在などのいずれであっても、目標プレイを行えば、キル/デス比を目指してプレイするよりも速くポイントが貯まります。
全ミッションにおいて、最後の1分間はポイントが2倍となります。例えば、通常キルで1ポイントが分隊に入るミッションでは、そのミッションの最後の1分間、キルで2ポイントが分隊に入ります。
一部のミッションは、ガントレットの特定のラウンドにのみ出現します。例えば「ヘイスト」は分隊2つの間での最終ミッションとしてのみプレイされ、第1、第2、第3ミッションでは出現しません。
利用可能なガントレットのミッション8つと、ガントレットでいつ出現するかについては、次の通りです。
| 名称 | 第1ミッション(8チーム) | 第2ミッション(6チーム) | 第3ミッション(4チーム) | 最終ミッション(2チーム) |
|---|---|---|---|---|
| サーキット | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| コントラクト | ✓ | ✓ | ✓ | |
| デッドロック | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| デクリプション | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| エクストラクション | ✓ | ✓ | ✓ | |
| ハイスト | ✓ | |||
| ベンデッタ | ✓ | ✓ | ✓ | |
| レッケージ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
サーキット
分隊はできるだけ多くの管制コンソールを同時に確保・維持することでポイントを獲得します。ドミネーションに似ていますが、各管制コンソールは積極的に確保する必要があり、その数はステージによって異なります。
- 第1ミッション - 最大36個の管制コンソール
- 第2ミッション - 最大24個の管制コンソール
- 第3ミッション - 最大12個の管制コンソール
- 最終ミッション - 最大5個の管制コンソール
各コンソールを20秒維持するごとに1ポイント獲得します。
援護兵と、その優れた蘇生能力と防衛ガジェットは、このペースの速いミッションで頼りになるでしょう。または、他の兵科よりも素早く目標を確保できる能力を持つ突撃兵も活躍できるでしょう。もしくは斥候兵や工兵を使って、確保したコンソールに巧妙な罠を仕掛け、敵が奪うのを防いだり、敵を出し抜いたりしましょう。
コントラクト
コントラクトにおいては、どのライフも重要です。分隊はキルで1ポイント、蘇生で1ポイントを獲得し、1つの分隊を完全に殲滅させると15ポイント獲得します。これがコントラクトの目標です。
いずれかの分隊が全滅した場合(すなわち、分隊メンバー4名全員が同時に死亡した場合)ガントレットのマッチから自動的に敗退します。つまり、これはサドンデスのデスマッチです。
このミッションは、タイマーが切れるか、次の通り特定数のチームが敗退したときに終了します。
- 第1ミッション - 分隊4つが敗退(分隊8つから4つへ)
- 第3ミッション - 分隊2つが敗退(分隊4つから2つへ)
- 最終ミッション - 分隊1つが敗退(分隊2つから優勝の分隊へ)
他のミッションと比べると、コントラクトミッションでは、どの兵科でも無謀な決断をしなければMVPとなれる可能性があります。これにより戦略の攻撃性は減るかもしれませんが、注意しましょう。停滞状態を防ぐために全プレイヤーが定期的にスポットされます。つまり、隠れてやり過ごそうとしている分隊は、防衛に徹して待機していると、隠れ場所が明かされてしまうのです。
デッドロック
分隊は、ローテーションする制圧ゾーンを奪取し、できるだけ長く維持するために戦います。マルチプレイヤーのキング・オブ・ザ・ヒルモードによく似ていますが、このミッションでプレイする分隊の数に応じて変化が加わります。
キング・オブ・ザ・ヒルと同様、プレイヤーはデッドロックのゾーン内に立ち、分隊のために奪取することになります。異なる分隊のプレイヤーが同じ制圧ゾーンを占領した場合、そのゾーンは戦闘中となります。同じ分隊に属する複数のプレイヤーが同じゾーンを占領しても、ポイントの獲得速度は速くなりません。1つのゾーンが終わる直前に、マップ上でゾーンが次に「ローテーション」する位置が明かされ、攻撃的にプレイしたいプレイヤーにとっては有用な目印となります。
デッドロックでは、ローテーションゾーンは最終ミッションでは1つですが、それ以外では複数のゾーンが登場します。具体的には以下のとおり。
- 第1ミッション - ゾーン4つ
- 第2ミッション - ゾーン3つ
- 第3ミッション - ゾーン2つ
- 最終ミッション - ゾーン1つ
これを活用して、分隊は分散することで多くのポイントを確保できますが、1つのゾーンに集中して、コンスタントにポイントを稼ぐこともできます。
制圧ゾーンが1つでも4つでも、分隊は1つのゾーンを3秒確保するごとに1ポイント獲得します。デッドロックでは全兵科が影響力を発揮できますが、特に出撃ビーコンを持つ突撃兵は活躍の機会が多くなるでしょう。アクティブな(または次に来る)目標に対して優位な位置を取ることができ、ゾーン確保も素早いためです。
デクリプション
各分隊は、ビーコンを確保した後、キャリブレーションに必要な一定時間中を耐え抜くことでポイントを獲得します。特に50秒のキャリブレーションの後には10ポイントを獲得します。
ビーコンを拾うと自分の位置がマップとワールド内に表示され、ターゲットとなります。分隊の各メンバーは一度に1個だけのビーコンしか持てませんが、メンバー全員がそれぞれビーコン1個を持つことができるのです。ダッシュすると復号化プロセスが停止するため、ビーコンを持っている間は、生存のためにゆっくりとした計画的な動作が必要です。
成功のためには、目標プレイ(すなわちビーコンのキャリブレーション)が重要です。ビーコンのキャリブレーションと戦術的な交戦のバランスを取り、蘇生を欠かさない分隊が、最終的に上位となるでしょう。ビーコンを持った分隊メンバーと全員が離れずに行動するのは良いアイディアではないかもしれませんが、ビーコンを持ったメンバーをひとりだけにしておくのも良くありません。
つまり、援護兵と豊富な防衛ツールを活用し、ビーコンのキャリブレーション終了までロックダウンする、または斥候兵が敵の動きを察知して対人地雷で進軍を妨げるなどの手段があります。あるいは、突撃兵ならば他の兵科よりも素早くビーコンを復号できますが、4名全員を突撃兵にしてしまうと、手練れの援護兵、斥候兵、工兵の敵から反撃を喰らうことになるでしょう。
エクストラクション
レベル内に散らばったコンソール間を移動してデータを集め、ドローンを使って回収したドライブを脱出させましょう。
ミッション開始時には、データドライブが突き出したターミナルと、脱出用のドローンを定期的に要請するドローンパッドがマップ内に配置されます。回収したドライブを脱出させるにはターミナルを操作し、その後ドライブ脱出を待機しているドローンがいるパッドを見つける必要があります。ドローンが離陸するまでのカウントダウンは5秒間です。また、1機のドローンで複数のドライブを一度に回収できます。
回収したドライブを脱出させるたびに分隊は3ポイント獲得し、プレイヤーは一度にドライブを10台まで運べます。つまり、1回の脱出でプレイヤーは最大30ポイント獲得できます。エクストラクションのミッションにおいて、勝利(あるいは次のミッションへ前進)するための最優先事項は、特に分隊が複数のドライブを同時に運ぶリスクを選択した場合、連携してドライブ保持者を護衛することです。積極的なキルや蘇生を行えば、ポイントボーナスを得られる良い機会となります。
斥候兵と工兵はドローンパッド周辺にトラップを設置して敵分隊がドライブを脱出させにくくし、ポイント獲得の機会を奪うことができます。あるいは、突撃兵と出撃ビーコンは、ドライブ脱出の際に援軍を得るのに非常に有効です。
ハイスト
最終決戦のミッションであるヘイストでは、ガントレットに残った2つの分隊が敵基地から目標を回収し、自分の司令部へ持ち帰る任務を課せられます。同時に、自軍の目標も防衛しなければなりません。これは古典的な「キャプチャー・ザ・フラッグ」のゲームプレイと形式は似ていますが、戦いはさらに激しくなります。
分隊が盗んだケースを落とした場合、それはミス扱いとなります。60秒以内にどちらの分隊もケースを拾わない場合は、自動的に元の基地に戻されます。
敵のケースを奪取するごとに10ポイント獲得します。
どの兵科も活躍できるチャンスを秘めていますが、ガントレットでの勝利は、分隊がそれぞれのプレイスタイルをどのように補完するかにかかっています。出撃地点でケースを監視する防衛役を担うメンバーもいれば、迂回路を取るメンバーも、敵のケースに向けて最短コースで攻撃的に向かうメンバーもいることでしょう。通信や協力をせずに、各自が勝手に行動すると失敗につながりますが、ヘイストが始まるまでガントレットを生き残った分隊ならば、自然と連携できるはずです。
ベンデッタ
分隊の重大ターゲット(HVT)を守り、敵のHVTをキルしましょう。
最初にキルを獲得した分隊員が、最初の重大ターゲット(HVT)としてマークされます。HVTが誰であっても、HVTが生存している間は、自分の分隊に5秒に1ポイントが入ります。HVTの位置はマップとHUDコンパスに常に表示されます。
ベンデッタで成功する戦略とは、HVTの安全確保に集中することです。分隊がポイントを貯めるには、その分隊のHVTができるだけ長く生存していなければなりません。
斥候兵は、HVTを守る敵をスポットできるのに加え、潜入用ツールを使って敵の戦線の背後に回れるので、このミッションに理想的かもしれません。もう1つの有利な兵科は援護兵で、携帯バリケードや迎撃システムを展開してHVTを防衛できます。
レッケージ
分隊は、マップ上の特定の場所で爆弾を発見し、輸送し、爆破しなければなりません。これは分隊ベースのラッシュのように感じられることでしょう。または「Battlefield」古参兵にとっては、古典的な殲滅ゲームプレイへのリスペクトと感じられるかもしれません。
ミッション開始時、ランダムな位置に複数の爆弾が出現します。爆弾にインタラクトすると兵士はそれを拾います。兵士が一度に持てる爆弾は1つのみで、時間内にM-COMに設置しないと爆発します。爆弾を運ぶ兵士およびM-COMの場所と状態(有効、無効、設置済み)は、全プレイヤーに表示されます。
M-COMを破壊するごとに10ポイント獲得、M-COMから爆弾を解除すると5ポイント獲得できます。
突撃兵は設置と解除が素早いため、分隊で頼りになる目標達成メンバーとなるでしょう。ですが、他の兵科3種類は防衛ガジェットを豊富に持つため、目標への進撃とロックダウンに役立ちます。彼らがいれば、チームはより万能になるでしょう。